岩井孝夫製作楽器紹介
◆バイオリン ◆ビオラ ◆チェロ

     

1981年から1992年までイタリアで修業。

コニア・ステファノ、ジョ・バッタ・モラッシー、レナート・スクロラヴェッツァに師事

チャイコフスキーコンクール2回受賞       1998年特別賞受賞
                                                        2007年最優秀音響賞受賞

   
◆バイオリン
   
 岩井作バイオリン 税込120万円
 
 


2011年 30周年記念コンサート 尾ア夫妻によるバイオリンデュオ

バイオリン製作を始めて30周年を記念してのコンサート お二人は私のバイオリンを使用されています。

バイオリニスト尾ア 平   1998年作 アントニオ・ストラディバリモデル 

バイオリニスト尾ア 加苗 2011年作 ジュゼッペ・オルナーティモデル  


贈呈バイオリン

2013年 熱化学還元処理をした材料で製作した第1号バイオリンをマキシム・ ヴェンゲロフ

を通じてスイスにあるメニューインアカデミーに寄贈しました。

現在このバイオリンは学校の所蔵品となり、学校で使われています。

紀尾井ホールにて贈呈式があり、ホテルニューオータニにて写真撮影。



毎年、私が出展する展示会

5月に大阪市中央公会堂にて行われる関西弦楽器製作者協会展示会、

11月東京・科学技術館での日本弦楽器製作者協会主催「弦楽器フェア」に出展しています。

 

 2019年 東京・弦楽器フェアにて
私のブース前で川畠さん試奏

バイオリニストの川畠成道さんは近年は毎年東京の楽器フェアに来られるので

会場にて私の作ったバイオリンの出来栄えのアドバイスをいただいています。

2019年のフェアではいつものように試奏をお願いしたところ、小品を数曲弾かれた後に、

予期せぬことにチャイコフスキーバイオリンコンチェルト第一楽章を全部弾いて下さいました。

そして、楽器を私に手渡す時に、これは良いバイオリンですと評価をいただきました。

私はうれしく思いました。来年またもっと良い楽器を作ろうと決心しました。

日本弦楽器製作者協会のイベントならではの出会いです。

上記の2つの展示会以外ではバイオリン工房クレモナの枚方店、大阪京橋店、

東京での試奏も可能となっています。


◆ビオラ
   岩井作ビオラ 税込140万円  

   

2008年岩井作 このビオラはヴィオリスト川ア和憲氏(元NHK交響楽団ビオラ主席奏者、

現東京芸術大学教授)の特別注文で製作したビオラです。

裏板のパーフリングが普通のものよりデコレーションされています。

テールピースとアゴアテは花梨玉杢材で自作のものです。

 


◆チェロ
 岩井作チェロ 税込250万円

 
チェリスト 
渡邉 正和氏 京都市交響楽団チェロ奏者

渡邉氏の所有しているチェロは私が枚方市の古民家に移転し、新天地で一番最初に完成したチェロです。

   




homeに戻る