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2018年10月4日 枚方工房の新しい作業机製作

枚方の工房は仕事場が二つに分かれています。ほこりの多く出る仕事と、仕上げをする部屋があります。

パルマ音楽院バイオリン製作科の学生だった時に同級生のドイツ人の友達が作業机を作ってくれました。

この机はもう30年以上使っていて一番使い慣れているので京橋店へ持っていきました。

枚方には作業机が足りなくなったので、その使い慣れている机に少し改良して似たものを作りました。

   

今後引き出しも付け足します。 

この万力は何年使ってもガタがこない
方式です。

この新しい作業机は横幅が1m50cm、奥行きは70cmあります。

ちょうどチークの材料を持っていたので、ぜいたくな天板を作りました。天板の下の部分は20年前高槻でバイオリン

製作学校をやっている時に作った大きなステレオラックを転用しました。それは大変太い材料で、釘を使わず

ホゾとホゾ穴で頑丈に作ったものです。そこに新たに4本の足を取り付け大きな作業台を作りました。

万力の部分は京橋に持っていった机と同じくスライド式の優れもの(写真右)で、写真左の万力はパルマの

スコラ-ルヴェッツァが多用していた方式で、クレモナではほとんど使われないものです。

この作業机があればバイオリンからコントラバスまで色々なものが作れます。

この作業台は前に立つとこれからもまだまだ多くの楽器や弓が作りたい気分にさせてくれます。以上